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高速パンチ用ガイドレールの精度調整時の注意点

2022-07-28

高速パンチガイドレールは移動軌跡に応じて直線運動ガイドレールと円運動ガイドレールに分けられ、力の条件に応じてオープンガイドレールとクローズドガイドレールに分けられます。摩擦の性質により、滑りガイドレールと転がりガイドレールの2種類に分けられます。支持ガイドレールの凹凸状態に応じて、凸状ガイドレールと凹状ガイドレールに分けることができます。凸三角ガイドレールを山ガイドレール、凹三角ガイドレールをV字ガイドレールと呼びます。凸型ガイドレールは潤滑油が溜まりにくいですが、ガイドレール表面の切粉等のゴミは除去しやすいです。凹型ガイドレールは潤滑油が溜まりやすく、また切粉や雑貨が落ちやすいため保護装置の設置が必要です。
ここで思い出さなければならないのは、高速パンチベッドガイドレールの取付・精度調整の際は、以下の点に注意してください。
1. 基礎の剛性に注意する必要があります。
2. 周囲温度はあまり変化させず、直射日光やその他の熱源を避けてください(一定温度の作業場で調整するのが最善です)。
3. 測定誤差を減らすために、精密測定器 (光学式およびレーザー式コリメータ、電子レベルなど) を使用してください。
4. 調整パッドが基礎接合面とベッド接合面にしっかりと接触していることを確認し、接触不良による精度変化を防ぎ、安定したパンチ精度を確保します。
5. アンカーネジを固定するときは、高速パンチプレスベッドが調整パッドに均等に押し付けられるように、力が均一であり、各ネジとナットの締め付けが同じである必要があります。

調整後は24時間放置し、ベッドのガイドレールの精度を確認してください。変化が大きい場合は再調整が必要です。変化が大きくない場合は、微調整を行ってください。この調整を繰り返すことで高速パンチのガイドレールの精度が安定します。高速プレスを1年稼働させた後、ベッドの精度を調整する必要があります。

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